偏光素子:波長板

ゼロオーダー(2枚型)・マルチオーダー(単板)・トゥルーゼロ(単板)

photo

波長板にも様々な種類のものがございますが当社で製作している波長板は主として、複屈折結晶を用いて位相差をコントロールするものとなります。

ご使用光源の波長に応じてSlow軸・Fast軸の位相差を90度(1/4)180度(1/2)与えることにより、円偏光⇔直線偏光・偏光軸の角度を変更するなどの作用を実現します。

当社は研磨加工の技術を活かして1個からの生産に対応しているためカタログ製品等にご使用波長の製品が見当たらないとき、サイズの大きなものや小さなもの異形形状のものが必要なとき、他の光学素子とASSY化するときなどお客様のご用途に応じた製品をご提案することが可能です。

波長板とは

波長板の種類

λ/2波長板(ニブンノラムダハチョウバン)

直線偏光を、それと直行する直線偏光に変換し、その位相差を180度(πラジアン)にします。

λ/4波長板(シブンノラムダハチョウバン)

直線偏光を円偏光に、また、逆に円偏光を直線偏光に変換し、その位相差を90度(π/2ラジアン)にします。

ページ先頭へ