偏光素子:偏光解消板

UV接着・オプティカルコンタクトなど用途に応じてご提案します。

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偏光解消板とは
分光計測やレーザー光の合波等において、偏光に起因する光強度のムラや受光素子特性への影響が生じることがございます。
この偏光状態を緩和して所望の状態を作り出すことを目的とする素子が偏光解消板となります。
当社の偏光解消板はガラス加工(研磨・接合)の技術を応用し複屈折結晶を接合した製品となります。
具体的には2枚のウェッジ板を向かい合わせに接合した基板へ入射することによりビーム径の範囲内で位相差を発生させます。
これによりビームは多様な偏光状態を持つこととなります。
偏光解消板の設計・製作は使用波長やビーム径、出力に応じて仕様を変更する必要がありカスタマイズの可否が性能に直結します。
当社は1個からの試作・特注等に対応しておりますのでご要望に応じた製品製造が可能です。

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