一般光学部品:フィルター

フィルターの特徴

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光学用のフィルターにも様々な種類のものがございます。
ND(減衰)フィルター、偏光フィルター、色ガラス系フィルターなど、使用される素材もガラス系・樹脂系など様々なものがございますが、当社が提供するフィルターはガラス系材料のものとなります。

さらに、ガラス系のフィルターも下記の2種類に大別されます。
一つは材料自体に光学特性をもったものを使用し板厚等を調整することにより所望の光学特性を実現するもの。
もう一つはガラス基板上へ成膜加工することにより所望の光学特性を実現するものとなります。

NDフィルター、ショートパスフィルター、ロングパスフィルター、ハーフミラーやコールド(ホット)ミラーなども含めて多種多様な仕様に対応可能です。
また、お手持ちのフィルターを加工してご希望サイズへ追加工したり、板厚を変更して光学特性を変更するなどの加工も対応しております。

ご希望内容ございましたらば遠慮なくお問い合わせ下さい

ダイクロイックフィルター

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ロングパスフィルターは特定したカットオン波長よりも長い波長を広帯域に透過します。これに対してショートパスフィルターは特定したカットオフ波長よりも短い波長を広帯域に透過します。ダイクロイックフィルターも同様の機能を有しますが、透過阻止帯の光を反射することを前提にしています。
どのフィルターも0°か45°の入射角度でデザインされます。

NDフィルター

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特定の色を吸収し、それ以外の波長を透過する特性を有します。フィルターの板厚を制御することで広いバンド幅にわたり正確なフィルタリングが行えます。

バンドパスフィルター

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波長の一部を透過し他の波長を透過するフィルターとなります。
複数フィルターを組み合わせた形の製品や多層膜の構成で仕様を実現する製品などご用途・ご希望仕様に合わせて検討いたします。

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